密林ゴリラの野生の日々

読んだ本の感想や日常と健康に関するメモを書くブログです。

【起業に興味はあるけれど】しょぼい起業で生きていく/えらいてんちょう

社会適応能力の無さたるや

 働きたくないわけじゃないが、余りに何をするにもミスが多すぎる。仕事について早数年、いつまでたっても些細なミスの繰り返し。その都度再発を防止するべくせっせとメモを取ったりするが、今度は別のミスを起こしてしまう。それも、恐らく大多数の人はそんなとこで手間取らないであろう所で、だ。もっと自分にあった生き方って別にあるんじゃないか。そんなことを漠然と思い続けている。

しょぼい起業で生きていく/えらいてんちょう

  確か読もうと思ったきっかけは最近よく見ているyoutuberさんが勧めていたからだと思う。しょぼい起業とはなんぞや?と思いながら読んだが、起業といえばお金が何百万円も必要で、経営理念だとか、使命だとかを持っていないとやっちゃいけないと思っていた私にとっては眼から鱗な内容であった。

 特に印象的だったのは、毎日している通学だって、売るものを一緒に運べばただの通学ではなく、輸送になる。という話。なるほどなー!後はお金を集めてから店を探すのではなく、安い店舗を探して住んで、店が空いているということ自体が大事であるとか。いかにローコストでミニマルに自営業をするかという内容。ローコストでミニマルにお店、となると実店舗を持たないECを想像していたので、意外だった。しかし、そうなるとより人との対話や交流は不可避で、結局コミュ力の強い人じゃないとやってけなさそうと思ってしまったり・・・。次はコミュニケーション術の本を探そうかな。